離乳食で足りなくなりがちな栄養素ってなに?なにをあげたらいい?


子どもに必要な栄養素って?

子どもは成長・発達のために、多種類の栄養素を必要とします。日々食事を作っていても、気にするのは炭水化物、タンパク質、野菜を摂るように、くらいではないでしょうか。栄養素として何が少なくなりがちなのか、ではそれを効率よく摂るためには何を食べたらいいか紹介していきます。
補完食 日本ラクテーションコンサル協会


足りなくなりがちな栄養素は?

多くの子どもは十分なたんぱく質を摂取しています。では足りなくなりがちな栄養素は何でしょうか?
・鉄
・亜鉛
・ビタミンA
・鉄の吸収を助けるビタミンC
・骨と歯を作るカルシウム



・レバー
・その他の内臓、とりわけ赤い内臓と血
・動物の肉、特に赤い肉
・鳥肉、特に色の濃い肉
・鉄を強化したような食品(幼児用鉄強化シリアルなど)



亜鉛

・レバーとその他の内臓
・血液と一緒に調理された食品
・動物、鳥類、魚類の肉
・貝類
・卵黄



ビタミンA

・(ヒトの)母乳
・レバー
・赤いパーム油
・卵黄
・オレンジ色の果物
・黄色野菜
・緑色葉菜類



ビタミンC

・新鮮な果物
・トマト、ピーマン
・緑色葉菜類と野菜



カルシウム

・ミルクと乳製品
・骨ごと食べられる魚



おわりに

実際の食べ物がわかると取り入れやすいですね。バランスよく与え、発育・健康維持に適切なエネルギーと栄養素を摂取しましょう。



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