プラステンとリングテンどっちがいいの⁉比較してみました。

おもちゃの王様ともいわれるプラステン

知育玩具と言えばニック社のプラステン、一度は購入を迷った方、すでに持っている方も多いのではないでしょうか?
1歳の誕生日にプラステンを贈っている方もよく見かけます。シンプルなおもちゃですが遊び方は無限大。子どもの数だけ遊び方があると言っても過言ではありません。
遊び方をおもちゃが提案するのではなく、子どもが遊び方を創造できるのは、いいおもちゃの条件の1つです。
このプラステンとよく似たおもちゃにウッディプッティのリングテンがあります。
今回はその2つの違いを紹介していきます。




それぞれの遊び方



↑遊び方の例を見てもわかる通り、基本的な遊び方に違いはありません。

1歳くらいまで
ばらまく、さわる、積む

1歳半~
リングを棒にさす


2歳~
おままごとや見立て遊び、紐通し


3歳~
サイコロを使ったゲーム、数遊び、リングでお絵かき


4歳~
様々な積み方、遊び方



全体を見てみると

リングテン
・パステルカラー
・顔のついたパーツや、小物のパーツなどがあり、人形遊びを想像しやすい


・顔などのパーツがさせるよう、棒の長さがリング10個より長い
・価格は5000~6000円

プラステン
・原色カラー
・リング10個と棒が同じ長さで、10個以上はさせない
・価格は6000円~7000円



ひも

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上:リングテン
下:プラステン
リングテンはひもに差し込みやすいよう棒がついており、反対側には通したパーツが落ちないような木のブロックがついています。
それに対してプラステンはただのひもです。
リングテンの方が低年齢でも紐通しの遊びがしやすいつくりになっています。プラステンのようなひもが欲しければ、自分で代用品が用意できそうです。



サイコロ

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上:リングテン
下:プラステン

どちらも木製ですが、リングテンの方が大きく、ピンポン玉よりひと回り小さいくらいです。赤ちゃんの手に収まりやすそうです。
プラステンは1辺約1.5cmの立方体。赤ちゃんには扱いづらそうです。


リング

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上:リングテン
下:プラステン

リングテンのがやや薄く、面取りがしてある丸いリングです。リングテンの穴のが大きく、全体の直径もプラステンよりひと回り大きいです。
個人的な好みですが、プラステンのほうが上質な木の手触りがします。



おわりに

基本的な遊び方は変わらない「リングテン」と「プラステン」ですが、印象としてリングテンは1-2歳くらいの子どもを対象に、そのくらいが一番喜ぶよう作られている印象がありました。
プラステンははっきりとした対象がなく、使いたい年齢の子が使いたいように遊べるデザインになっているため、より想像力の広がるおもちゃと言えるのではないでしょうか。



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