病気のときの離乳食どうしたらいい?なにをあげる?


病気のときの離乳食ってどうしよう

大人でも体調の悪いときは食欲がなくなります。赤ちゃんが病気になった場合、いつもと同じように離乳食をあげてもいいの?大人がお粥を食べるように、離乳食も形態を変えた方がいいの?
WHOの指針から、どのようにしたらよいかまとめました。
補完食 日本ラクテーションコンサル協会


子どもは病気になりやすい?

子どもは生まれてから母親からの免疫が徐々に減少し、自分の免疫が発達するまでの生後6か月から24か月の間が最も病気に弱いです。
また、ハイハイをして床で遊んだり、汚れた指や物を口に入れるため下痢にも陥りやすいです。



病気のときに子どもが食べない理由

・おなかがすいていない
・吐いている
・口、またはのどが痛い
・両親が食べ物を与えないほうがいいと思い、与えていない
・いつもより水気の多いものを摂っているため



病気のときの食事で注意すること

・空腹でなくても食べるように促す
・授乳の回数を増やす
・少量の食事を頻繁(2時間ごと)に与える
・口やのどが痛い場合はやわらかい食べ物を与える
・下痢や発熱のときは特に水分を多めに与える
・好きな食べ物を与える
・眠いときでなく、意識のはっきりしているときに与える
・鼻づまりをとるなど、食べる前に楽にしてあげる



こんなときはすぐ病院に行きましょう

・病気で、飲み物を拒否する
・下痢をしていてあまり飲まない
・血便が出た
・咳があり、呼吸困難がある
・咳があり、呼吸が早い
・母乳をあまり飲めていない(特に生後2か月未満の場合)
・だんだん具合が悪くなっていく



回復期の離乳食

病気の後、子どもの食欲は増加します。この時期は特に多めに食べ物を与えましょう。
・頻繁に母乳を与え続ける
・いつもより頻繁に離乳食を与える
・食事ごとでできるだけ多く食べられるように促す
・失った体重を取り戻し、再びよく成長するまでいつもより多く食べ物を与え続ける



おわりに

栄養不良の子どもは病原体に対する抵抗力が健康な時よりも弱いです。そのため病気が長引いたり、重症化したりしやすくなります。
生後2年間の栄養状態がいい子どもは、その後の小児期もよい栄養状態を保ちやすくなります。子どもにしっかり栄養を摂らせましょう。

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